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オンラインを快適にするコミュニケーション術

コロナ以降、何事もオンラインに移り変わった。オンラインで活用するものが増えた。
コミュニケーションも、その一つ。
zoomやチームス、スカイプなど、オンラインでも顔を合わせて話ができる喜びや楽しみを実感した人は少なくないのではないでしょうか。その一方オンラインでのコミュニケーションは、
リアルに会うコミュニケーションとは明らかに違う問題がある。

今回は、その問題の解決のヒントをまとめました。

  1. 最近のコミュニケーションの傾向
  2. オンラインのコミュニケーションとは?
  3. 相手を想像することでコミュニケーションは上手くいく

1. 最近のコミュニケーションの傾向

私自身、オンラインサロンをキッカケにオンラインでzoomを使ったコミュニケーションを毎日のようにしています。コロナ禍になり、オンラインサロンで活発に活動するようになってzoomというものを知りました。

オンラインサロンでのコミュニケーションは、zoomを使いオンラインのものが、ほとんどです。
だから、今でも直接会ったことがない人が、います。

zoomを毎晩のように繰り返す中、オンラインのコミュニケーションが
それまで思っていたよりも進んでいることを実感している

そして、コロナ禍の影響もあり、世の中の流れが一気に加速しました。

いろんなことのオンライン化が進んでいる。仕事も、ショッピングも、トレーニングも

オンラインでのコミュニケーションが多く行われるようになっています。
この先のコミュニケーションがオンラインで成り立っていくことが、想像できるようになりました。

少なくとも今、オンラインのコミュニケーションによって、助けられている人は
少なくないのではないでしょうか。

それを知った上で、対面のコミュニケーションの価値は上がっていき、
これからは、対面のコミュニケーションが特別な価値を感じるものになってくんじゃないかと思っています

では、

ここからは、オンラインでのコミュニケーションを取ってきた体験から感じたことを書きます。

2. オンラインのコミュニケーションとは?

結論から言いますと、

オンラインでのコミュニケーションもオフラインでのコミュニケーションも大切な事は同じ

オンラインでのコミュニケーションもインターネットを使っているだけで
人と人がコミュニケーションを取るものに変わりはありません。

ただインターネットでのコミュニケーションは見えないものが多いという事です。

例えばツイッターでは、文字でのコミュニケーションになります。
写真を載せることもあるけど、あまり使わないことの方が多い。

顔は見えない、声も聞こえない、雰囲気もわからない。
自分の頭の中で想像するだけになります。

ただ、文字や文脈から、想像を広げる事はできます。
やりとりが多くなるほど、その人のことが見えてくる、関係性は深まる、信用が生まれる。

しかし、想像の範囲からは抜け出さない。顔もわからない、どんな声でどんな話し方をするのかもわからない。
だから自分の想像しなければいけない範囲が多くなります。

では、
zoomのコミュニケーションはどうだろうか?
zoomは顔を見て、直接、声を交わしながらコミュニケーションが取れます。
文字よりも圧倒的に情報量が多い。そのため、回数をかわすたびに、その人のことが伝わってきます。

zoomでコミュニケーションをした人と全く顔も声も知らない人とでは、Tweetの言葉の感じ方も変わります。もちろん、zoomでも見えないものはあるし、想像力を働かせなければわからないことがあります。

相手が写っている、画面上にしか情報がない。
着ている服や身振りや姿勢なども、わかりにくいです。カメラの付いている位置によっては、画面を見ているのか、全く関係ないところを見ているかも、わかりません。

ちなみに、このnoteも一つのコミュニケーションの形だと思っています。
一方的に書く側が伝えるコミュニケーションではありますが、読んでくれる人に何を伝えたいのかどんな気持ちになってほしいのか、相手を想像して言葉を選び、文脈を作ります。

3. 相手を想像することでコミュニケーションは上手くいく

伝えるにしても、受け取るにしても相手のことを想像することが大切です。
そして、これは直接会うコミュニケーションとなにも変わりません。

ただ、情報が少ないだけで、その少ない情報の中で想像を働かせることがコミュニケーションにおいて
とても大切なことです。

そしてオンラインにしてもオフラインにしてもコミュニケーションの回数が、
増えれば増えるほどその人の事は知れるし、親密度は高くなるし、情が湧いてくる。

ただ、

オンラインにしてもオフラインにしても見えないものがあります。
その見えないものは、

その人の心の中です。

言葉、声のトーン、表情、しぐさなど、いろんな情報がある中で
人の心は想像することしかできません。

ここで実体験を挟みます。

私は美容師をやっていて、お客さまに満足してもらうことを毎日の目的に、仕事をしています

ただ、お客さまが100%満足してもらうことを目指して一生懸命やっていても、
お客さまの満足度が、100%かどうかは、自分では絶対にわかりません。

例えお客さまが「100%満足だよ」と言ってもらえたとしても
証明するものはないから、本当かどうかは、わかりません。
だからこそ、その人の100%満足を目指して頑張っていけるので、それが、やりがいにはなっています。

誰かを喜ばせるそのためには、相手のことを知ることが不可欠
自分が喜ぶだろうと思ってやったことが、全く喜ばれないなんてこともあります。

相手の心の中をどれだけ想像できるか

想像は、あくまで自分の想像ですから、人それぞれ違うということも認識しておく必要があります。
そして、ここがオンラインで起きやすいコミュニケーションの問題のポイントです。

情報が少ないほど、想像と事実は、ズレやすい。

オンラインでのコミュニケーションでは、想像の違いによる、すれ違いが起きやすいのではないでしょうか。
だからこそ、オンラインでのコミュニケーションに慣れて、人の心を想像する力を養っていけるといいですよね。

本や漫画を読んだり、映画やドラマを見たり、人の心が見えるような作品に触れることで想像力を養っていくことができます。

いろんな人の価値観に触れて自分の中の「他者への想像力」を養う

人は、それぞれに持っている価値観がさまざまです。その価値観を全てわかることはないと思っていると、
人と考えることが違っていたり、意見が食い違っても、相手との価値観のズレだと納得ができます。

それに、知らない価値観に触れることは、自分の想像力を養ってくれるので、
相手と意見が違ったときは、知らない価値観に出会えたことを、喜びましょう。